だしを使って健康的に毎日を楽しく

塩味が多い和食

人が美味しさを感じるのに欠かせない調味料といえば、塩が真っ先に思い浮かびます。塩を含んでいる料理はそれだけで美味しく感じるほど影響力が大きく、さまざまな料理に使われています。

ただ、塩は万能で料理に使いやすいからこそ、使い過ぎないようセーブしないといけません。言うまでもないことかもしれませんが、塩分の摂りすぎは健康上良くないです。高血圧をはじめとした生活習慣病の引きがねになってしまうおそれがありますので、塩を使い過ぎないよう意識しながら料理を作る必要があります。また、料理に使っている塩があまりに多ければ、それだけ味のバランスは崩れやすくなってしまいます。ただしょっぱいだけの料理になりかねませんので、そうならないよう味見しながらちょうど良い塩加減に調節していかないといけません。

だしで塩分を緩和

そのためには、普段から料理をしっかりと味わうようにし、塩の量が少なくても塩気をきちんと感じられるよう習慣付けておくことが大切です。塩分を減らす対策として一番なのがだしです。だしを使うことで塩分を控えたすっきりとした味を作ることができます。塩気がそれほどなくても十分美味しいと感じられるはずですので、味に対する感覚も養わないといけません。通販で万能だしの販売があるので、気軽にだしで料理ができます。万能だしのレシピは豊富にあるので、いろんなものを試すのもいいかもしれません。

そして、3食においてどれぐらい塩を摂取しているのか、こまめにチェックすることも大切です。たとえば味噌汁を1日3杯ではなく1杯にするだけでも、摂取する塩の量は調節できます。日本人なら和食を食べる時味噌汁は必ず飲みたくなりますが、塩の摂りすぎに気をつけるなら飲まない選択もあります。最初のうちは味噌汁がないことに違和感を覚えるかもしれませんが、慣れてしまえば何とかなります。

こうして、食卓に出すメニューをその都度よく考えることにより、塩を摂りすぎないようにできます。いくら塩気のきいた料理が美味しいとはいえ、そればかり食べてしまうのはよくありません。塩の摂りすぎで健康を害してしまったら後悔しますし、塩という調味料をどれぐらい使えばちょうど良いのか、しっかり考えないと健康的ではないです。それを忘れなければ、塩と上手く付き合っていけます。