ピクルスは、言ってみれば漬物の欧米版です。代表的なものは、キュウリにピクルスでしょう。日本でも、ハンバーガーのトッピングとしてよく使われています。西洋のキュウリは、日本のものと比べると水気が少なく、身が詰まっている感じがあるので、酢漬けによく合います。簡単に作れるので、欧米では家庭で自家製のピクルスを作ることも多くなっています。キュウリ以外にも、ニンジンやキャベツ、玉ねぎなど、様々なピクルスがあります。
ピクルスは、野菜の保存法としても優れています。夏の間に獲れた新鮮な野菜を、ピクルスにすることで、簡単に保存できます。このあたりも、日本の漬物と同じと言えるでしょう。
お酢に漬けて作るピクルスには、クエン酸が含まれているので、疲労回復効果がある、血液をサラサラにしてくれる、といった健康面での効果も期待できます。漬物と比べると塩分が低い点でも健康によいと言えます。
野菜とお酢、塩、砂糖、そして、好みに応じてニンニクや唐辛子があれば自宅で簡単に作れるピクルスは、健康面でもおススメです。