味噌で上手な健康維持を
なじみ有る味噌を毎日の食卓で
日本の調味料の一つとしてお酢のほかに味噌がありますね。味噌は、私たちに一番馴染みのある調味料ではないでしょうか。昔から味噌は、発酵食品として親しまれてきました。保存が出来るので、その点でもとても良い調味料です。その味噌について、毎日の食生活で取り入れることが多いです。きゅうりにつけたり、魚を味噌漬けにして焼いたり、ドレッシングに味噌を合わせたり、通販の魚介料理に酢味噌にしてみたり…その時、どんな感じで取り入れるといいのでしょうか。その内容についてご紹介します。
味噌汁でほっと一息
味噌汁は、朝食としてや昼食の定食などに必ずといっていいほどつきますね。それほど愛されている料理です。その時、味噌の味でどんな食材も美味しくすることができます。特に野菜は、味噌汁に入れることにより多く取ることが出来るし、その味噌の風味でとても食べやすくなるのです。そのため、野菜嫌いという人でも、味噌汁にはいった野菜だと食べることができる人が多いですね。味噌汁にした時に、できるだけ栄養価の高いものとするためには、野菜をたくさん入れて食べるようにしましょう。すると、多くの野菜をそこで食べることができます。またその味噌汁を、食事の最初に食べることにより血糖値を緩やかにすることができます。野菜を最初に食べる事は、血糖値を急激に上げないためにもとても大切なことなのです。また、お酢と合わせて酢味噌にすることで味噌の塩辛さがやわらいだおいしい酢味噌も作ることができます。魚介にあわせるとおいしい三杯酢で酢味噌を作って、魚に酢味噌をかけていただくのもおいしいです。
味噌は、カリウムやカルシウム等を多く含むとても栄養価の高い調味料です。そのことから、上手に使うことにより健康の増進を図ることができます。しかしその一方で、塩分も多く含んでいることも事実です。
そのため、味噌を取りすぎてしまうとたちまち血圧が上昇するなどの健康被害をもたらすことになります。そんなことにはならないようにしたいですね。そのためには、味噌の中でも減塩に注意をすることが大切です。味噌の栄養をとりつつ、塩分を控え目にするためには減塩味噌を使うことも一つです。そのようにすることにより、塩分の取りすぎを予防することができます。