とろけるカブとお酢の甘味!あんかけ丼
日本人に愛される野菜のひとつ、カブ。大根よりも甘味が強く、クセがないので幅広い料理に利用することができます。胃腸を傷めた時に食べると、かぶの酵素アミラーゼが消化機能をサポートしてくれます。
そんなカブと相性のよい調味料がお酢です。お酢には様々な健康効果があることが知られていますが、体を温めてくれる作用があるのは女性にとっては嬉しいポイントですね。風邪を引いてお腹が弱っていたり、病み上がりにおすすめしたいカブ×お酢の料理が、「甘酢あんかけ丼」です。
カブを薄切り・あるいは小さなさいころ状に切って、電子レンジで軽く加熱。これを加えた卵焼きを作り、ごはんの上にのせて、甘酢と醤油を合わせ、片栗粉でとろみをつけたあんをたっぷりかければ出来上がりです。(胃痛を起こしている場合は、甘酢の量は控えめにしましょう。)
とろけるようなカブのやわらかい食感が、弱った身体と気持ちに沁み込んでいく、温かい一品です。小さなお子様にも喜ばれますので、ぜひお試しください。