料理はゆっくりじっくり丁寧に

時間や手間をかけた分だけ料理はおいしいものが出来上がります。また、食材や調味料にお金をかければより良いものになります。私たち、働き手はいつも時間に追われています。働き手でなくても時間に追われていると思います。忙しいからといって食事を簡単なものでいいやと諦めず、じっくり作ってゆっくりと食べる機会を作る必要があります。食事は私たちを作っている基になるのですから。

 

じっくりつくるとは言ってもどんな風に作ればいいのかと思われるかもしれませんが、簡単なことです。調味料なども自分で合わせて作るのです。素材も例えばえびもむき海老茹で海老ではなく生の殻付きの海老を飼います。魚なら切り身ではなく、1尾まるごとです。味付けに使う調味料は最小限にして味をどうして引き出すのかを悩むのです。化学調味料の入っていない調味料を少量だけ用いてつくるのです。また手軽に使える市販の塩だれ、味噌だれも自分で作るのです。自分で作ることでより一層おいしく感じることができます。食事を作る上で一番楽しいことって自分で作るからこそおいしいんですよね。手作りに勝るものはないです。

毎日の食事でていねいにじっくり作るのは大変かと思います。でも週に1度は手間隙かけた料理を食べるのも良いかと思います。